娘が大学生となり自動車通学を始めました。
先日、助手席に乗って大学まで・・・
。
いやぁ、なんとコメントしていいモノやら・・・・。
左に寄りすぎ、ブレーキ遅すぎ、速度出さなさすぎ・・・・。
「道、空いてるね。」
「いやいや、あなたの後ろは大渋滞ですから・・・・。
」
先日まで私が通勤に使っていた車、スズキ ソリオ。
バックモニタカメラがありません。
だいぶ前に、購入だけはしてあって、あとは取り付けるだけになっていたのですが・・・。
ついに娘が乗る事になったので・・・
”ものずき164”が、なにをそんなに面倒がっているのかって?
理由はコレ・・・・
取り付け位置となるナンバープレートとバックランプがリアゲートにある為・・・・。
つまりぃ、リアゲートから車内へ配線を引き回さなければならない・・・これ、結構大変なんです
。
まずはカメラの信号線を車内に引き込むために、リアゲート上部のケーブルブーツの位置まで信号線を通します。
で、ゲート周囲のウェザーストリップを外し、ケーブルブーツに信号線を通して車内へ引き込みます。
なんつ~ても、この『線通し~引回し』が一番面倒。
こういう、アルミ製の針金を駆使してウインドフレームを通します。
そしたら、バックライトレンズと、センターガーニッシュを外してカメラを通し、とりあえず、ぶら下げておきます。
カメラの電源線をバックランプの線に繋ぎ、バック時だけカメラの電源が入るようにします。
そうでないと・・・・
配線がトリムボード内で暴れないように束ねて。
多少の水が掛かっても平気なように、コネクタはビニルテープで処理をして・・・。
ケーブルブーツの位置から車内へ信号線を通すため、ウェザーストリップを外して、サイドのトリムボードを外して・・・
車内を邪魔にならないように、ナビ近傍まで線を引き回します。
(説明と画像・・・略!!) ここまでで、既に2時間超・・・・・ダカラメンドウナンデス!!
。
外したモノを組み戻す前に、とりあえずカメラを動作させてみます。
で、ナビを外すためにコンソールパネルのエアアウトレットを外すと、ビスが2本見えますので、外します。
ナビを周囲のガーニッシュごと引っ張ると、外れてきます。
ただし、ご注意!! ナビの下にあるハザードスイッチの線が極端に短いので、ちぎらないように、コネクタを外します。
写真の緑色のコネクタがバックカメラ接続コネクタ。
ここにアダプタケーブルを中継してカメラを接続します。
アダプタケーブルは、Amazonとかで売ってます。
「ナビ、カメラ、変換ケーブル」で検索すると、出て来ます。
とりあえずは、仮組付けし、エンジンを掛けてバックに入れます。(←当然、テスタチェック等は実施して
!!)
ナビの設定で、『バックカメラチェック』を実施して、バックカメラを認識させます。(←そうしないと認識しなかった
。)
「おぉ~~?映った・・・、地面が。」(←そらぁそ~だ、ぶら下がってるんだから。)
動作確認が終わったら本配線。
アダプタケーブルをコンソールの裏から床へ通して、カメラの信号線と接続。
ナビを元に戻す前に一通りチェック・・・
GND接続が甘いので、GND線を追加(どーりでラジオにノイズが乗りやすかった訳だ
。)
(写真の緑の線は、走行時TVモニタ用のバック信号Kill処置線。 本来はココにGND線も繋がっている筈なのに
。)
背面の配線類を整えながらナビを元に戻して、ハザードスイッチ線接続→ビス2本止め→エアアウトレット取付け。
コンソール側が済んだら、途中の車内。 リア側面のトリムボードとスライドドアのウェザーストリップを戻して・・・。
車内が済んだら、これまた途中のリアゲート。 バックライトレンズと、センターガーニッシュ取付け→ケーブルブーツ取付け→リアゲートのウェザーズトリップ取付け→リアゲートのトリムボード取付け。
さて、最後にカメラを貼り付けます。
ガーニッシュの構造からして、純正のカメラもどうやらこの位置に付いている様子。
実際に起動させて上下位置を調整して・・・・
・・・・完了
。
合計・・・・4時間。
むすめよ、バックカメラは ”あくまでも補助” じゃ!!
くれぐれも過信せず、ちゃ~んと後ろも視てバックするのじゃぁ~!!
・・・たのむから、はやく運転に慣れておくれ~
。